今回の上海コラボ中国語通訳の派遣実績は「日系企業の人事評価面談の通訳」です。
今までも採用面接の通訳は何度か派遣していますが、今回は某日系企業様から人事評価面談の通訳をご依頼いただきました。
人事責任者が日本人で中国語があまりできない場合、日本語ができない中国人スタッフとの面談は困難です。
また人事評価面談で話す内容は、その社員の給料やボーナスにも影響する非常に敏感な内容になります。
さらに評価の悪い社員には、改善を要求したり、警告をしたり、解雇を言い渡したりすることもあります。
社内の日本語ができるスタッフに通訳してもらうと、プライバシーの問題もあるため、外部の第三者として通訳依頼をいただきました。
幸いこの日系企業様は、人事評価規定も明確でしたので、特にもめることもなく、規定に従った評価と、今後の改善相談などの通訳で終わりました。
今回は無事に終わりましたが、以前に別の会社で社員の不正があった時、状況証拠の確認と、社員の処分について通訳した際は、かなり厳しいやりとりになりました。
それ以外では、日本本社の幹部が中国法人幹部の人事評価面談をする場合の通訳もありました。
最近は中国法人の幹部を中国人に任せる日系企業が増えてきていますので、このような人事面談の通訳も増えてくるかと思います。
人事評価面談以外の内容でも通訳可能ですので、上海・北京エリアで中国語通訳をご希望の方は、お気軽に通訳派遣の事前チェックでご確認ください。